
2007年12月13日|モータースポーツニュース
2008年のスーパー耐久レースは、エボXが登場する! エボXでの参戦を表明しているチームのうちのひとつであるオーリンズレーシングチーム(テスト&サービス)でも、現在着々と製作が進められているようだ。
市販車をベースに製作するスーパー耐久レース車両は、エンジン、サスペンションを始めとするパーツをすべていったん取り外し、ボディを丸裸にすることから始まる。その後、防音や防振の目的で塗布されているアンダーコートを手作業にて削り取る。これがまた、気が遠くなるほど手間がかかる! レース車両の場合、市販車と違って音や振動よりもボディの軽さが重視されるので、手間はかかるものの欠かせない作業のひとつなのだ。
たっぷりの時間と労力をかけてアンダーコートをすべて削り終えると、次はロールケージの組み付けとスポット溶接が行われる。剛性の高いボディを作ることで、過酷なレースを不安なく戦い続けられるようになる。エンジンやサスペンションはセッティングの変更でいくらでも状況を好転させることができるが、ボディ作りは何度も繰り返し行うことができない。丸裸になっている今こそしっかりと作り込むことが、マシンを長持ちさせる秘訣なのだ。
補強作業が終わったら、オーリンズカラーのベースである黄色に塗装し、最初に外したパーツの組み付けに入る。そしてカッティングシートでデコレーションを施し、専用エンジンを搭載して製作完了。
今回紹介している写真はそうした製作工程の一部だが、1月26日発売のランエボマガジン34号では、レーシングカー作りの秘訣をたっぷりとお伝えする予定。お楽しみに!