
2008年11月01日|モータースポーツニュース
10月30日(木)のセレモニアルスタートで戦いの火ぶたが切られたWRC第14戦ラリージャパンは、翌31日(金)午前9時11分、本戦がスタートした。
5度目を迎える日本開催は、昨年までの十勝・帯広地区から場所を札幌道央地区へと移し、新たな場で世界の猛者たちを迎えることとなった。
新地でのSS1トップタイムをたたき出したのは、2008シーズン2位を走るフォードのヒルボネン。前戦までのポイントは92点。トップをいくシトロエンのローブに14点差と迫り、奇跡の逆転劇をねらう。
今大会で総合3位に入れば2008チャンピオンが決まるローブは、ヒルボネンに13.3秒遅れの6位と慎重なスタート。スバルのソルベルグ&アトキンソン、今年からWRカークラスに参戦しているスズキのアンダーソン&ガルデマイスターがその後を追う。
同時開催されるPWRCには、日本から奴田原文雄、田口勝彦がエボリューションXで出走。スバルPWRCチームの新井敏弘、鎌田卓麻とガチンコバトルを繰り広げる。
SS1でPWRCトップタイムを飾ったのはミツビシのブリニルドセン。スバルの新井が9.5秒差でPWRC4位、奴田原は新井にコンマ1秒差で5位、田口はさらに2.8秒差で7位につけた。
PWRCクラスのシリーズランキングは、ミツビシのアイグナー、ハンニネン、スバルのケトナーが上位3位までを占める。日本人勢のトップは奴田原で7位、昨年2度目のPWRCチャンピオンを獲得した新井は20位に低迷。田口勝彦は、今回のラリージャパンが初めてのPWRC参戦となる。
この日、札幌市内の昼間の気温は10℃。スペシャルステージが設置されている山間部はさらに気温が低い。天候の悪化も加わり、初日からSS3、SS7、SS8の3つのステージがキャンセルされるという不安な幕開けとなった。
この日の最終SS9、10は、WRC史上初となる屋内でのトライアル。2台同時スタートで2周を競うスーパースペシャルステージは、滑りやすいターマック路の設定。ジャンプポイントあり、高速ドリフトありのコースは、札幌ドームに集まった数千人のファンの目を釘付けにした。
Day1終了時点での戦績は、総合がヒルボネン、ラトバラ、ローブ、アトキンソン、ソルベルグの順。PWRCクラスではミツビシのノビコフ、スバルの新井、ミツビシのブリニルドセン、バルダッチ、田口、奴田原と続く。Day2でのミツビシ日本勢ふたりの巻き返しが期待される。
ランエボマガジン38号(2009.1.26発売号)では、ラリージャパン裏レポートを掲載!
本戦とは違う楽しさをたっぷりとお伝えします!!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |